こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
昨日は、市川市長選挙と市議会議員の補選がありました。補選は、現市長の次男の方が当選となりましたが、市長選(5人立候補)については、最低得票数の29,770票に達しなかったために再選挙となりました。てっきり、28,000票台だった方が当選かと思っていたのですが、ニュースでも新しい市長の顔が出てくるわけでもなく、何となく変だなと思っていたところ、このようなことになっていました。有効投票総数の4分の1に達していないと当選にならないということです。
人口48万人の市川市で、今回の選挙で投票した人が12万人。市長に当選するのに必要な3万票に届く人がいない。48万人の代表になる人が3万票も集められず・・・一体どうなっているのかと思います。よく言われることが、千葉都民、市川都民という名称で、千葉県市川市に住んでいても、仕事は東京都内のため、意識は東京都民という意味で、一言で言えば地元意識が高くないということです。それと、今回に限らず、選挙に出てくる人の多くが、地元市川に生まれてとアピールするのですが、その方々の経歴を見る限り、多分あまり投票したいという気にならないということも背景にあるように思います。