こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
今年の高校野球、盛り上がりましたね。私も千葉県の予選に行ったりしたためか、例年になく何となく気になっていました。特に、秋田県立金足農業高校の躍進。準々決勝で横浜高校、準決勝で日大三高を下し、この勢いでいけば優勝かと思いました。決勝で大阪桐蔭に敗れはしたものの、準優勝。決勝では、ピッチャーは連投のため本調子ではなかったように見えましたが、秋田県の予選から9人でここまで頑張ってきたことに感動しました。全国から優秀な中学生をスカウトしてチームをつくる私立高校とは違い、公立高校はなかなか優秀な選手が集まらないのが現状だと思います。そういう状況下においての決勝進出。
また現実的な問題として、決勝に進出するまでに掛かる費用負担。地元や卒業生に5,000万円の寄付を呼び掛けていましたが、1億9,000万円が集まったとのこと。寄付をする人で長蛇の列ができ、中には自分の小遣いを持ってきた中学生もいたそうです。高須クリニックの高須院長は5,000万円に満たなかったときは費用の不足分を全額援助すると宣言されましたが、さすがですね。秋田県や金足農業には何の関係もない私ですが、金足農業の選手の頑張りに少額ですが寄付させていただきました。これからも金足農業のような公立高校の活躍を楽しみにしています。