沢田研二氏 ドタキャン 埼玉スーパーアリーナ

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。

 

昨日、埼玉スーパーアリーナで沢田研二氏のコンサートが予定されていたようですが、開演40分位前に急遽中止となったようです。理由が、客席が埋まらなかったとのこと。9,000人のはずが直前になって7,000人と判明して本人が歌わないと決めたようです。遠くから来た人もいますし、会社を休んだ人もいたと思います。私も何度か、コンサートで埼玉スーパーアリーナに行ったことがありますが、大きな会場です。開演40分前に会場に入れないということは、7,000人近くの人が会場の外にいたわけで、中止と発表されたとき、会場周辺はどのような状況だったのかと思います。

 

「リメンバー・佐世保」という言葉があります。これは、40年位前のことですが、矢沢永吉氏がソロになってコンサートツアーをしていたとき、佐世保の会場で、1,500人入る会場に200人しか観客がいなかったときの話です。その日は雨が降っていて、客席を埋めるためにスタッフが無料券を配ったりしてもこの状況。悔しい中、彼は200人の前で歌いました。その時のことを忘れないということが「リメンバー・佐世保」という言葉に託されています。次回は絶対に満員にするという思い通り、次の公演のときは満員だったそうです。

 

二人はほぼ同い年ですが、先月9月15日に東京ドームに40,000人を超える観客を集めた矢沢氏との違いは歴然としています。人間としての根っこの部分が違うのだろうなと思います。