こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
野田市での事件の後も、子どもを巻き込む事故・事件が絶えません。大津市での信号を待つ保育園児の列に安全確認を怠った女性の運転する車が突っ込んで園児2人が死亡。池袋で87歳の高齢者が運転する車が母子の命を奪ったこと。川崎市の登戸では、私立小学校のバス乗り場に並ぶ児童を包丁で切りつけ、19人がケガをし、そのうちの児童1人と保護者1人が死亡し、その犯人は自殺。
毎週のように傷ましい事故・事件が発生しています。池袋の事故では、夫でもあり父でもある男性が二人の死を受け入れられないと。朝、普通に仕事に出掛けて、まさかその日に家族を失うということは、非常に理解できないことです。しかも、普段杖を使って歩いている人が車を運転をしての事故。大津市、川崎市の件も、朝、いつも通りに見送って、そのわずかな時間の後に亡くなられています。現実として受け入れることが非常に難しいというよりか、無理です。残された家族が一番悲しいです。ずっと忘れられないことを背負って生きていくことになりますから。過失にしろ、故意にしろ、亡くなったという事実だけでなく、亡くなった人の周りにはたくさんの人の思いがあることを考えると、うかつ・軽率な行動には慎重に、冷静に、と思います。