こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
今日は長崎に原爆が投下されて74年目となります。
アメリカのドラマ「This is us」では、セリフの中で「nagasaki」が、「破壊する」「つぶす」という意味の動詞で使用されていたという理解しがたいことが新聞に書いてありました。私は長崎の原爆資料館に行ったことはありませんが、原爆が投下された年に7万人近い方が亡くなられています。広島同様、暑い夏に大火傷を負って、十分な治療も受けられずに命を失った一般市民、後遺症。このような被害が十分に予想できたのなら、本来、作戦自体中止だと思います。
私は広島平和記念資料館の展示物を見て、今の平和のありがたみを感じました。それと、一般市民を標的にした原爆投下はやってはいけないことと改めて思いました。昨年、平和記念資料館の入館者数は年間150万人ほどで前年比10%減とのことです。一方、外国人は40万人ほどで、入館者の1/4を占め、前年比10%増。日本人の入館者が減っていることを危惧して、今年リニューアルオープンしています。世界唯一の被爆国である日本人として、このような事実があったことを知るために一度は行くべき場所だと思います。