困難な状況下、雇用調整助成金を活用しましょう

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

最近、大分暖かくなりました。本来であれば、卒業式とかお花見。今年は、コロナウイルスの影響で、極力自粛。入国制限があり、観光立国を目指していたはずの観光地は閑散としています。ホテルや飲食店の苦境が伝えられてきていますが、どうにもならない状況です。終息するまでに、ホテルや飲食店がもつのか。仮にオリンピックが延期になった場合においても同じことがいえます。今日も、浜松土産の春華堂のうなぎパイがしばらく生産休止となるニュースがありました。

 

コロナウイルスによる極端な売上減を機会に廃業する会社・お店が増えるかもしれません。これが直接の原因かは分かりませんが、私の身近でも数十年やっているパン屋さんやケーキ屋さんが今月中に閉店となります。

 

もし、経営が厳しくなり休業する場合は(前年同月比10%以上の売上減)、雇用調整助成金(返済不要)を活用し、上限はありますが、従業員の給与の2/3(中小企業)を国に助成してもらいましょう。この困難な状況をなんとかしたいと思います。