こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
新型コロナウイルスがさまざまな経済活動に影響を及ぼしています。世界各国での入国規制、大幅な株式市場の下落、東京オリンピック問題。国内もそうですが、海外旅行専門のエージェントは特に困難な状況にあると思われます。
さて、学校が休校となり、小学校などに通う子どもの面倒をみるために有給休暇を取得した労働者(保護者)に支払った賃金相当額(1日1人8,330円上限)を事業主に支給する「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」が 創設されました。本年2月27日~3月31日までの有給休暇が該当し、申請期間は6月30日までです。
また、個人事業主には子どもの面倒をみるために就業できなかった日について日額4,100円が支給される「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金」が創設され、該当有給休暇(就業できなかった日)、申請期間は同一です。
最近、どこの公園の前を通っても子どもがいっぱい。この原因が原因だけに、決して喜べることではありませんが、高度経済成長の頃の日本の風景に似ているといえばそうかもしれません、不謹慎ながら。