こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
丁度1年前の今日でした。同業者のテニスの練習会に参加してのことでした。その頃は、年に数回、家族と近くのテニスコートを借りてテニスを楽しむ程度。ずっと昔は、JR新宿駅のマイシティ(現ルミネエスト新宿)の屋上にあったテニススクールに10年近く通っていました。そんなこともあり、何年も前から誘われていた練習会に参加したのが1年前の今日(海の日)。
テニススクールの貸コート。JRの駅を降りてコンビニで飲み物を買うと、知り合いとバッタリ。一緒にテニスコートに向かいました。更衣室で着替えてテニスコートへ。2面借りていて14、5人いました。時間になると、くじ引きで試合の組み合わせを決めました。そのあと、誘われて練習のラリー(打ち合い)をしたのですが、準備運動はしていなかったです。テニススクールに通っていた時は、必ず準備運動をしてからレッスンでしたし、友人や家族でテニスをするときも最小限のストレッチをしてからテニスをしました。それが、この日は準備運動を全くせず、いきなりテニスを始めてしまったのでした。後から思えば、この貸コートの受付付近で、各人がストレッチをしていた光景を思い出すのですが、初めての参加の私にはそのようなことは思いつかず。私を除く参加者はそこで準備運動をしていたようです。私自身、テニススクールを辞めてから随分時間が経っていたことで準備運動すること自体を忘れていましたし、また、この練習会に準備運動の時間が存在しなかったこともあり、練習会とはいうものの最初から試合形式であったことから、急な動作により右足首を痛めてしまいました。ボールを追いかけて行き、いきなり右足首に、隣のコートから飛んできた強いボールが当たった感じでした。どうしてボールが右足首に当たったのだろうという感じ。3時間の練習会でしたが、2時間半以上見学となりました。
帰りは、ご心配いただいた方が車で自宅まで送って下さいました。私は肉離れという感覚で少しずつ良くなるだろうと思い(楽観的)、暑かったので近くのスーパーまで自転車で飲み物を買いに行ったりしていました。翌日、少し気になり、夕方にたまに行く近所の整形外科に行くと、アキレス腱断裂と診断され、松葉杖を借り、タクシーで自宅に帰ってくることになりました。治療のことを含めこの辺りのことは、ブログのアキレス腱断裂1~7に書いたとおりです。
あれから1周年。たまに痛みではないですが、完治するまでまだ時間が掛かるんだなと感じることがありますが、ほぼ全快です。松葉杖が取れるまでの約2か月間、家族とお客様には多大なる迷惑をお掛けしました。また、慣れない松葉杖で歩く私のために駅などの入口のドアを開けていただいたり、電車の中で席を譲っていただいたり、人の優しさを身に染みて感じた期間でもありました。このケガによって得られたことをこれからの人生に活かそう、いつかそんなふうに思うようになりました。ケガがこれまでの人生で私の知らない部分を教えてくれたような感じがします。