こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
暑い夏、とはいうものの最近は、夜になると秋の虫の鳴き声が聞こえてきます。昼間、門の前の梅の木からミ~ンミ~ンとセミの声が聞こえてきました。よ~く見るとミンミンゼミがいます。
ミンミンゼミは体が緑色で羽が透明なきれいなセミです。何年か前、たまたまミンミンゼミの幼虫を捕まえ、子どもと羽化するのを観察したことがありました。羽化の過程が神秘的といいましょうか、とてもキレイでした。茶色のアブラゼミの羽化も随分観察しましたが、全部が羽化できるわけではなく、羽化の途中で止まりそのままになってしまう幼虫もいます。成虫になれるということは当たり前ではないんですね。それは生き物である人間でも同じで。そういうことを身をもって実感させてくれたのがセミの幼虫でした。