千葉県知事選 鈴木大地氏出馬断念

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

来春行われる千葉県知事選に出馬予定だったスポーツ庁前長官の鈴木大地氏が出馬を断念したようですね。

鈴木氏は習志野市出身で、スポーツで有名な市立船橋高校から順天堂大学に進み、在学中の1988年にソウルオリンピックの背泳ぎ100mで金メダルを獲得。そこまでは知っていますが、その後どういう経緯でスポーツ庁長官になったのかは分からず、そのときも急に出てきたという感じでした。

 

そのお役目が今年9月に任期満了(任期5年)となり、またまた急に出てきた話が千葉県知事選出馬。千葉県出身ではありますが、多分千葉県のことなどほとんど考えていないだろうと思いきや、急な出馬断念。その出馬断念を決めた大きな理由が、森喜朗元首相(東京五輪・パラリンピック組織委員会会長)が反対したからというのですから、どこまで千葉県のことを考えていたのかと思います。53歳でこういうレベル。千葉県のことを考えての出馬ではなかったといわれても仕方がないでしょう。

 

今の森田知事も千葉県のために何をやっているのか全く分かりませんし(昨年の南房総の台風15号による災害の真っ只中、都内の床屋に行っていたとか)、また同様となりかねないような、こういう人が出馬しなくてよかったと思います。きっと、金メダルとスポーツ庁長官だけを売りにして、あとは誰がやっても同じというような素人では話になりません。何でこんな素人を担ぐのか?当選させてから右も左も分からない知事を、うまく操りたいということだけなんでしょう。そういう風にしか思えませんね。