こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
先日、ノーベル賞受賞者である益川敏英氏が逝去されたことをニュースで知りました。
益川氏は、昨年、政府と対立した日本学術会議のことや反戦について、はっきりと自分の主張をする方という印象があります。気骨のある科学者。日本学術会議の任命拒否問題のときは、菅首相のことを糾弾していましたし。もっと長生きして欲しかったですね。
ノーベル賞受賞スピーチの際、英語で話すのは得意でないということで日本語でスピーチされた方というイメージが一番強い方です。この益川氏は、ノーベル賞を受賞して暫くした頃、私の子どもが通っている小学校で講演されたことがありました。お孫さんが私の子どもと同じ市川市の小学校に通っていたためと、この小学校自体が理科教育に力を入れていることもあったのだと思います。講演後に、子どもにどうだった?と聞いてみましたが、なにしろ低学年でしたから、面白かったくらいの感想だったわけですが、やはり、同じ空間で直に聞けたことはよかったと思います。安らかにお眠りください。