こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
昨日に続き、東急ハンズがカインズ(ホームセンター)に売却されたというニュースがありました。東急ハンズはもともと流通系ではなく、東急不動産の子会社として成長してきました。立地がよい?というか、ちょっと特殊なお店という印象があります。昔は、こういうものがないかな?というときは、渋谷のハンズによく行きましたね。品揃えがよく、店員もその道のプロみたいな方が多かったように思います(アドバイスを求めると)。一番最初は、強力な両面テープを探しに行きました。最近は、渋谷まで行かなくても、あちこちにお店が出来ましたから便利にはなったのですが。
10月末で池袋店が閉店になりましたが、アマゾンをはじめとするネット通販の影響、コロナによる客足の低下もあるのでしょうが、直近の決算が71億円の赤字だったというのは意外でした。今後も東急ハンズという名称で営業していって欲しいですが、どうなることやら。少しさびしいですね。
ニュースに出てこない世界でも、コロナの影響で客の奪い合いとでもいうのでしょうか、本来は順調だった会社が、コロナの影響を受けた会社を助ける意味で仕事を回したものの、共倒れといいましょうか、会社自体の存続が危うくなるようなことも生じています。傍からみると順調そうに見える会社がいきなりということが当たり前に起こるような時代になっています。昨日のHOKUOも、今日の東急ハンズも。