PayPay 楽しんでいますか?

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

PayPay支払いによる地域経済の活性化を図る地方自治体が増えています。私の住む市川市も一昨年の8月から12月に掛けて買物金額の10%のポイントバックキャンペーンを行っていました。最近は10%のポイントバックはあまりなく、20~30%のポイントバックが当たり前になっていますから、当時よりお得感があります。

 

昨年12月末まで、市川市に隣接する船橋市で20%、江戸川区で30%、のポイントバックキャンペーンが行われていました。ポイントバックのパーセンテージも、PayPayが使えるお店も、その自治体によるため、使い勝手が良かったり悪かったりします。

 

船橋市は、20%のポイントバックでしたが、コンビニから、大手スーパー(イトーヨーカ堂、西友、マルエツなど)、さらには東武百貨店でもPayPayを使うことができました。スーパーで普段の食料品を買ったり、このときばかりはということで、東武百貨店で普段買えないものを買ったりもしましたね。非常に使い勝手がよかったです。

 

江戸川区は、30%のポイントバックですが、コンビニも、大手スーパーも使うことができません。それで、商店街にあるお茶屋さんで、少し高めの茶葉を買ってみました。お店の中で遊んでいた3、4歳の女の子が、店員さんのまねをして「ありがとうございましたぁ~」という可愛らしい声があり、いつもの買い物とは違う温かい気持になったり。同じ商店街の古い薬局に入ると、Amazonなんかよりずっと安く売られている薬があったり。個人のお店もなかなかいいなと感じました。一番驚いたのは、お米をお米屋さんで買ったときでした。買ったその場で精米してくれて、店員さんとちょっと話をしたところ、そのお店が小学校の同級生のお店の支店だったことでした(私は江戸川区出身です)。そんなわけで、船橋市のような使い勝手のよさはなかったのですが、普段買い物をしないお店での買い物を楽しむことができました(知らないお店を知るチャンスになりました)。

 

PayPayのポイントバックにより安く買うことも楽しみですが、知らないお店の良さを知る機会という楽しみ方もあるんですね。これからもうまく活用していこうと思います。