こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
つい先ほど、歌手の葛城ユキ氏が亡くなられたことを知りました。
1年位前、本人が久しぶりに受診した検査でガン(ステージ4)が見つかり、治療に専念するためにマイクを置くことにした映像をYouTubeで見たことがあります。「必ずステージに戻ってきます。歌うためなら、どんな痛みにも耐えます。我慢します。」とステージ上で話す葛城氏を思い出します。この時の歌声はいつも通りで。もしかすると、ガンのことなど知らずに歌い続けた方がよかったのかもしれません。そんなことがよぎります。
葛城氏といえば「ボヘミアン」。あの曲がヒットしていた頃、ヤマハ渋谷でレコードを見ていると、店員さんが「葛城ユキの当日券が2枚あるので、もしよかったらどうぞ」と声を掛けてきて。コンサート会場が浜松町のメルパルクホール。折角なので行ってみることに。会場に着いた時にはコンサートは始まっていました。「ボヘミアン」しか知っている曲がありませんので、場内はノリノリでしたが、「ボヘミアン」の演奏が終わったところで途中退場して喫茶店へ。私にとっては、非常に懐かしい記憶の中に、葛城氏の「ボヘミアン」は存在しています。回復してあのハスキーボイスで「ボヘミアン」をまた歌って欲しかったですね。
唯一無二のパワーとハスキーボイスで歌う「ボヘミアン」は最高でした。カラオケで歌うこともありましたね。安らかにお眠りください。