市川の梨 ひょうの被害深刻 2022年

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

毎年7月下旬から8月にかけて、市川市北部の梨屋さんがオープンします。まずは幸水という品種の梨が販売され、幸水の終わるお盆頃からは豊水が出始めます。

 

2週間位前に、最寄りの梨屋さんから手紙が届きました(いつもは販売開始のハガキが届くのですが)。その内容は写真のとおりです。6月3日の夕刻にひょうが降り、たくさんの梨に傷がついてしまい、贈答用には向かないので、他のお店をお探しくださいというものでした。市内の梨農家の被害総額は約17億円と発表されていますが、場所によってはひょうが降らなかったところもあります。最寄りの梨屋さんは被害が相当大きかったようです。

 

心配になって実際に行ってみました。シャッターが半分閉まっていて、いつもの活気はなく、そうはいうものの、若干の出荷はしていました(ダンボールがありました)。梨の数が少ないためか、贈答用の発注については誰でもということではなく。

 

今回のひょうは直径2~3cmで、多くの建物が被害を受けています。自動車全体が凹んでしまったり。20~30分間、空から小石が降ってきた感じでした。梨なら相当傷が付くと思います。私が自宅用に買う梨には傷が付いていても全く構いません。美味しければいいので。贈答用に限らず、お店に梨自体を見掛けなかったことがなんとなく心配です。