矢沢永吉氏 日本武道館 ONE FIFTY 2022年 初日

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

昨日、矢沢永吉氏の日本武道館コンサートの初日に行ってきました。今年の武道館コンサートのチケットは相当倍率が高かったようで、私はこの日しか取れませんでした。これまで、コロナ禍の昨年は別として、武道館の最終日はほとんど行っていましたので、今年は残念なことに。逆に、武道館の初日に行くのは多分初めてなので、どんな感じかなという楽しみもありました。

 

永ちゃん、最高でした。国立競技場とは全然違う雰囲気の曲。聖地、武道館の広さは丁度いいですね、本当に超満員。武道館の建物自体、リニューアルされて綺麗でした。入場口もこれまでとは違う裏口から。私にとっては本当に久々の武道館という感じです。

 

古い曲から新しい曲まで、いろいろな曲が。まだコンサート中なので曲目は避けますが、1曲目は、乗りのいい、私好みの曲でした。アルバム「P.M.9」がリリースされた1980年代前半の曲、いい曲が多いですね。今回のコンサートでそんなことを感じました。タオル投げの曲はいつも通り。最近の武道館では、タオルを投げている最中に永ちゃんが最後の挨拶をしてステージから消えていくことが当たり前のようになっていましたが、今回は最後にバラードを歌って消えていくという流れでした。ずっと昔のステージがそうでしたね。最後にバラードを歌ってステージから消えていく、あのイメージです。今日の曲、私の好きな曲でした。

 

MCでは楽しい話もありましたが、「歌える限り歌うから」という一言。73歳、2時間10分、座りもせず歌いっぱなし。ステージを駆け回って。「帰りに旨いビール飲んで帰ってね!」もう最高でした。

 

コンサートに行く前、ふと思い浮かんだことがありました。まだ、20歳代前半の社会人になって少しの頃のことです。その日は、武道館のコンサートに行くことになっていたのですが、埼玉県浦和のお客様の仕事が終わるのが大分遅くなり、コンサートの半分くらいを経過してから武道館に着きました。コンサートの始めから参加したかった私は、そのとき、なんでこうなるのかなという疑問と、自分のやりたいことをいつでもやれる人間になりたいと強く思いました。30年以上前のそんなことを思い出しました。私も、矢沢氏の「成りあがり」に影響された人間です。

 

来週の12月20日が武道館公演150回記念のコンサートとなりますが、どんな曲が演奏されるか楽しみです。