こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
4月9日に、千葉県の県議会議員選挙がありましたが、23日には市川市の市議会議員選挙と例の薗浦健太郎氏の辞職に伴う千葉5区の衆議院議員の補欠選挙があります。
薗浦健太郎氏は政治資金収支報告書にパーティー収入などの総額4,900万円を記載せず、またその説明もしないまま議員辞職し、同氏には罰金100万円、公民権停止3年という略式命令が下っています。簡単にいえば、お金を懐に入れたまま、逃げてしまったという感じです。若かった頃は、細身でスラッとしていましたが、最近は随分と体格が良くなり、人相が全然別の人という感じでした。そういう中での発覚。不思議でも何でもなく。
先日、JR本八幡駅前で、たまたまある候補者の演説を聞きましたが、そのときに聞いた言葉が「恥ずかしい選挙」。まさに千葉5区においては「恥ずかしい選挙」です。薗浦氏は有権者に未だに何の説明もしていません。選挙は税金で行われるものです。そこに同じ政党から、この辺りに住んだことのない人が候補者として出てくる。不思議を通り越して、よくも恥ずかしくもなく。その一方で、野党は共闘することもなくバラバラに候補者を出して。一体どうなっているのか。統一教会の話も最近ではタブーみたいな。こんな感じだと、「勝手にやってください=投票には行かない」という等式になってしまいます。これまで9割以上投票してきた私でも最近、投票に行くのどうしようかと思うことがあります。