こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。本年もよろしくお願いいたします。
年が明けた1月5日、久しぶりに浜田省吾氏のコンサートへ。確か、2001年のさいたまスーパーアリーナ以来ですから、20数年ぶりです。観客数約18,500人とのこと。昨年観た彼の映画(1988年の渚園コンサート)の影響があります。
今回のツアーはその頃(デビューから1980年代後半)の曲が中心のようで、不思議なことに全曲知っている曲でした。浜田氏も、MCで話していましたが、自分の原点に戻るためにこのような構成にしているとのこと。自分の進む方向がはっきりするまで暫くはこのような形でいくようなことを話していました。2、3年前に、浜田氏が初めて日本武道館公演(40年位前)で演奏した曲をそのままの構成で行うというコンサートがありましたが、その延長線上にあるような感じです。私のような一度離れたかつてのファンからすれば行きやすいことにはなります。
20数年ぶりの浜田氏、髪の毛は真っ白でしたが、声はあの頃のままですね。現在71歳。同じような年齢で亡くなられるアーティストが多い中、自分の進む方向を今も探しているというのが、まさに浜田省吾氏。いまもさまよっている感じでしょうか。今回もということになるのでしょう、浜田氏のコンサートでは、MCで20歳代の人拍手、30歳代の人拍手、・・・70歳代の人拍手といった観客の年齢調査のようなことをするコーナーがあり、50歳代の人が一番多く、その次が40歳代、60歳代、30歳代といった順でしょうか。10歳未満、80歳以上という人もいましたね。私が思っていたより、若い人は少なかったです。(矢沢永吉氏のコンサートほどは見掛けませんでした。)
懐かしい曲をたくさん聴くことができました。もう生で聴くことはないだろうと思っていた、私の結婚式で妻の友人にピアノ演奏してもらった曲も聴くことができました。その一方、拳を振り上げ、当時はそうだよなと思っていた、サラリーマンの憂いを発散するような曲。当時の私は、その曲や歌詞が好きでしたが、今は自分で事業をし、そういうことからは脱していますから、やや冷めていました。このあたりが、20数年浜田氏から離れていた理由のように思いました。
本来は、1月6日でコンサートツアーが終わるはずでしたが、浜田氏がインフルエンザに罹って公演できなかった有明アリーナの振替公演が、1月19日20日にあります。具体的な曲名とかはその後で記したいと思います。 本当に久しぶりの浜田氏のコンサートでしたが、浜田氏に会えたことがうれしかったです。