浜田省吾氏 20数年ぶりにコンサートを観て

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

昨日20日は、浜田省吾氏のコンサートツアー"ON THE ROAD 2023"の最終日でした。このツアーは、大きな会場で2日セットで行われ、両日とも全く同じ構成ではなく3曲は違う曲を演奏するようになっていたようです。私は、最終日の有明アリーナには行けませんでしたが、この日の構成は、20数年ぶりに行ったさいたまスーパーアリーナでの構成とほぼ同じだったようで、前回のブログではコンサート中のため曲名を入れませんでしたが、今回は曲名を入れて振り返ってみます。

 

1曲目の”愛の世代の前に”は、学生時代に初めて買った浜省のアルバム"愛の世代の前に"の1曲目。コンサートで映える曲だと思いますが、まさか1曲目から?という感じでした。そのあと数曲おいて、”いつかもうすぐ”。この曲は、作詞は浜省ですが作曲はIan Tyson氏という浜省の作曲ではない珍しい曲で、私の好きな曲でもあり。”愛しい人へ”は、浜省のアルバムの中で一番好きなアルバム”PROMISED LAND”に収録されている曲で、結婚式のとき、妻の友人のピアニストにピアノで弾いてもらった曲。会場では、最初何の曲か分からなかったのですが、あの曲だと気付きました。あの頃、浜省好きでしたね、ふとよみがえりました。”DANCE”→”東京”→”MONEY”、久しぶりに生で聴きましたが、”マイホームタウン”も歌って欲しかったですね。

 

休憩を挟んで後半。最初の”MAINSTREET”で結構盛り上がりましたが、あの頃はそういう感じの曲ではなかったような。”終わりなき疾走”は、今でもたまに、”15の時・・・・稲妻が俺の体駆け抜け すべての夢が走り出し 貧しさも・・・”と口ずさむことがあるくらい、お気に入りの曲です。"19のままさ"も、”予備校の湿っぽい廊下で・・・”なんかいい感じです。初の№1アルバム”J.BOY”に収録されていますが、このアルバムの他の曲と比べると微笑ましい印象の曲という感じがあります。”ラストショー”は、当時シングル盤も買いました。詞もそうですが、重く真面目な曲というイメージが強い曲ですが、いつイメージが変わったのか、軽く明るい感じの曲になっていましたね、オーディエンス(観客)も歌に合わせて手を振って(私はついていけませんでしたが)。

 

その後、”ON THE ROAD”→”J.BOY”→”明日なき世代”→”家路”といった名曲のオンパレードで、ベスト盤を聴いている感じでした。”J.BOY”については、アルバムが出た当時、サラリーマンだった私はこの曲、そして歌詞が好きで、遠出のコンサートにも随分行き、腕を振り上げてという具合でした。今もこの曲は好きですが、自分で事業を始めてからは、この詞とは違う境遇。あの頃のように腕を振り上げてという気にはなりませんでした。あの頃はそうだったけれども、今は違うという感じでしょうか(あの詞にある”怒り”はなく)。”家路”は壮大な曲で、このコンサートのラストには相応しかったかなと思います。

 

アンコールは、浜省のいつものロックンロールナンバー。"君が人生の時"でコンサートが終わりました。20数年ぶりに行ったのにすべて知っている曲。しかも、すべて有名な曲。コンサートが終わってから、どの曲がどう良かったかという感想はなく、すべて良かったという感想です。コンサートに行くと、何曲か知らなかった曲があったりしてそれを調べてということもあり、そこで新たな発見もありますが、それもなく。ツアータイトル通り、まさにいい曲だらけの"JUKE BOX"でした。曲を聴いていて思い出すシーン、思い出がよみがえります。中には思い出したくないような思い出もあります。今回のコンサート、懐かしいあの頃を思い出させてくれた時間でした。”路地裏の少年”も聴きたかったですね。