北海道 倶知安にて

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。

 

先週、コロナ禍に亡くなった親類の三回忌に北海道の倶知安(くっちゃん)に行ってきました。 新千歳空港から電車で札幌さらに小樽を越え、約140kmの倶知安駅。外国人に大人気のニセコスキー場のあるニセコ駅の2つ手前の駅です。もの凄い積雪で歩くことが難しく、駅からずっと親類が運転する車での移動。時折、写真のような吹雪にもなりました。

 

実際にお会いしたのは、私たちの結婚式のときと娘が小学生のときまでに何度か北海道に出掛けたとき位なのですが、電話で話すことがよくありました。羊蹄山(ようていざん)産の男爵(じゃがいも)をよく送っていただいて。亡くなったことは理解していても、お線香をあげるまでその実感がなく。ようやく本当にと感じた次第です。自宅で夫婦で英語塾や外国人のホームステイの受け入れをしていたりで、法事後も友人の方が次々にいらしたりして地元で愛されていた方だったんだなと感じました。

 

妻と娘は倶知安へは何度か夏に行っていましたが、私は初めて。ものすごい雪でしたが、きれいに整備された町並み。帰りの電車には大きなスーツケースを持った外国人が多く、ニセコの人気の高さ感じました。今回、新千歳空港~札幌~小樽~倶知安(函館本線)と電車で行きましたが、北海道新幹線が開通すると、新幹線の始発となる札幌~新小樽~倶知安というルートになります。これまでの新千歳空港~札幌~小樽~倶知安のルートは小樽駅が終点となり、小樽駅~(倶知安)~長万部(おしゃまんべ)駅までは廃線とのこと。ニッカウヰスキーの工場のある余市駅もなくなります。次々に地元の鉄道が無くなっていきますね。