2025年
1月
31日
金
難しくなっています
こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
最近、数年前迄では考えられないことが当たり前になっています。例えば、駅のショッピングセンターのお店が閉店になって既に半年近くになるのに、未だにその場所だけが白いシートで覆われています。お店を出しても店員さんを確保するのが難しいのかなと。
どこの駅に行っても、同じチェーン店のお店ばかりで安心ではあるものの、楽しみに欠けますね。地元で頑張っているお店にはショッピングセンターに出店する余裕はないように思います、現状維持が精一杯。あらゆるものの値段が上がり、毎年最低賃金もものすごい勢いで上がる、となると人件費の掛からない家族経営やネット販売という形態を取らざるを得ない昨今。
何とかやり繰りをしている中小企業に全従業員の社会保険への加入など、これは中小企業はなくてもいいと言っているのと同じように聞こえます。傾いている国に必要な起業、でも起業することが非常に難しくなっているように思います。
2025年
1月
22日
水
年賀はがき 当選
こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
一昨日、年賀はがきの当選番号が発表されました。今年はお年玉切手シートが5枚当選。最近は、切手がシールになっていて、剥がして使ってくださいという感じですね。
私が小学生だった頃、切手収集が全盛期で、専用の切手収集帳に切手を保管したり。切手の裏に指紋をつけると価値が下がるといったことから、切手専用ピンセットで切手をつまんだりとか。お年玉切手シートもそんな風に扱っていましたから、シールになってしまった切手を受け取るとなんだかなあとあの頃にふと戻ることがあります。
今はどうか知りませんが、記念切手というのも結構ありました。綺麗な絵柄の切手。郵便事業自体が怪しくなっている今、切手のデザインがどうこういうのも変ですが、切手というレトロなものの中には心の豊かさがあったように思います。綺麗な切手を曲がらないように貼って手紙を出すことと、SNSでスタンプを押すことは違うように私には思えます。そうはいっても、郵便はがきが85円、封筒は110円となると、郵便局・郵便ポストから離れていく人は相当増えていくように思います。郵便は贅沢な行為ということになるのでしょう。
2025年
1月
14日
火
年賀状じまい
こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 本年もよろしくお願いいたします。
1月2日、親戚と上野で会食後、浅草寺に行きました。上野から歩きましたがそんなに遠くもなく。しかし、写真のように初詣にものすごい人。本堂にたどり着くまで結構な時間掛かりました。並んでいる時間、あまり話をしたことのなかった人とも話ができて、貴重な時間でした。
さて、今年の年賀状ですが、年賀状じまいの方が9名。その中のほとんどの方は、卒サラ組ですが、同業者も数名。同業者については、お客様に年賀状を送るため年賀状じまいは少ないのだと思います。卒サラ組は、もう会わない人にはもういいかなといったところでしょうか。
今年の年賀状は1枚85円。以前は、名刺交換をすると気軽に年賀状を出していましたが、85円となると、相手に迷惑(負担)にならないかということに気を遣ってしまいます。新たに年賀状を出したのは新規のお客様のみでした。名刺交換して年賀状を出そうかなと思った方がいなかった。あるいは、その方が年賀状じまいをしている方だとしたら・・・非常にやり取りしづらい世の中になってきました。まだ63円ならとも思います。85円に値上げした日本郵便は墓穴を掘ったように感じますね。
年賀状、面倒ではありますが、30年、40年と続いている方には特別な思いがあります。新入社員の頃、一緒に飲みに行った同期がこんな話をしたことを覚えています。中学生の頃、陸上部に入っていたけれど、辞めたくて仕方がなかった。でも、先生にそれが言えなくて続けていた。結局3年間続けたことになり、すごいと言われたりもしたけれど、本人はそうではなくて、ただ先生に辞めると言えなかっただけなんだと。今も新宿のバーで彼が話してくれたことを思い出すことがあります。本心からの本当の話といいましょうか。その彼も結婚して子供が生まれ、その数年後に奥様が亡くなり。数年後に再婚して今も子育て中。多分、もう会うことはないと思いますが、あの瞬間に戻れるのが年賀状ですね。
他にもひとり一人、思い出があります。そういう方とは切っても切り離せませんので、死ぬまで続いていくことになるのだと思います。年賀状、私はいい習慣だと思っています。(昭和の人です。)